ダイビングサークル

高校の頃、宇宙とか深海とか陸ではない果てな所が好きで博物館とか天文台とか行くことが多かった。無重力を感じてみたかったけど、流石に上の方は金がかかるから、下にしようと思いダイビングしたいなーってほんわかおもってた。

1年の頃大学にダイビングサークルあるんだ！って気づいて入ろうと思ったけど、一緒に入ってくれそうな人いないし、授業の実験が忙し過ぎて断念。バレーボールサークルに入るが馴染めず。

2年になって諦めきれず、大学のダイビングサークルにアプライしたけど2年だからって却下され絶望。この時、これからはやりたいと思ったことは忙しくても友達いなくてもすぐやろって心に誓ったよね。

そんな時に見つけたのが関東圏インカレサークルのOcean KIDsで、数少ないダイビングやりたいって言ってた友達をつれて新歓へ。

新歓とか話したくもない知らない先輩と話さなくてはいけない最悪な場だと思ってたけど、なんか雰囲気良くてその場で入会。先輩たちが表向きじゃなくて本当に楽しそうだったのが感じれたのかな。あと、ふーたさんかっこよかった。

そのあとはもう流れに乗って楽しめた！

やっぱりダイビングにいる人はある程度アクティブでアウトドア好きで、自然が好きじゃないとやらないから、そんな人が集まってるダイビングの枠組みに入れてよかった。

kidsの人はいろんな大学から来てる人が多いから色んなバックグラウンド持ってる人と知り合えた。中高女子校関係校で大学入ってるわたしにとっては、大袈裟だけど社会を知れたと思ってる。今でもまだ自分は世間知らずだと時々思うけど。

陸でも夜11時にこれから飲みこない？って誘ってくる人達だから、鉛だった腰がアルミくらいにはなったかな。かなり軽くなった。

行けば絶対楽しいから仕方ない。

でもふっ軽って大事だってことも学べた。

ダイビングは伊豆、三宅島、石垣島、奄美大島、小笠原に行くことができて潜れば潜るほど潜りたくなるスポーツ。

伊豆

三宅島

石垣島

奄美大島

小笠原

青色が好きになりました。

去年の夏くらいに、留学決まったらサークルはやめなきゃなんだなーって分かってきて、サークルと留学を天秤にかけて悩んでた。そんなの大事なの留学だって分かってたけど。

kids入ってない人に相談したらサークルなんて今楽しいだけだから、のちのち自分の役に立つ方選びなよって言われる。それも分かってる。

でも、なんやかんや2年間続けてきたし、大学忙しくて辛い時もkidsの人たちとダイビングすることだけ考えて頑張ってきて本当に心の支えだったし、バイトだってほぼダイビングのためにやってきたようなものだったから、そういう心の支えだったり目的がパッて無くなるって思うと結構辛かった。

今更になって自分のホームみたいな場所ができてたんだなーって実感してる。ダイマスでも幹部でもないし、なんならほぼ去年潜って無いけど。足の爪無くなって1本潜れなかったし。

今まであんまり考えて行動してなかったから、なんでやってたって聞かれても好きだからとか楽しいからやるって感じだったけど、結構自分の中の多い部分がダイビングで占めてたんだなって思った。

kids愛とか言う言葉はっきり言って、は？って思ってたけど、友達に出会わせてくれた場としてとか経験としてのkids愛はあるなあ。

本当、天動説的に自分中心に世界回ってるとおもってるから上から目線みたいになって申し訳ないけど、わたしの周りの少しでも影響を与えくれてたkidsの人みんなありがとう。